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オオウラジュウラク

2025-10-29
886-836-88024
連江縣莒光鄉大浦聚落
東莒の歴史と観光の必訪地 東莒を訪れる際、古い家屋を探訪することは不可欠な活動です。灯台のすぐ下にある仏正集落に加え、太平石刻に近い大浦集落も見どころとなります。福州方言では「浦(プ)」という語が小さな港を指します。大浦集落は南向きに位置し、かつて仏正に次ぐ東莒第2の伝統的漁村でした。最も繁栄した時期には50戸以上、200人以上の住民がおり、大小さまざまな漁船が港に停泊していたほどでした。周囲の海は黄花魚、銀鮧、タコが豊富で、自然と良い港となり、集落向かいに位置する「面對山(ルオジアジング/ルオジーディング)」という山が冬の北風を防いでいたため、島の住民は伝統的な智慧で季節ごとに漁港を移動する習性がありました。この習性から、「夏は仏正(ふつしょう)、冬は大浦(たいう)」という言い伝えも生まれました。1992年の戦時統制解除と漁獲量の急激な減少により、人口は次第に流出していき、大浦は雑草が生い茂る無人地帯となりました。しかし過去10年間、有志と政府の地域再生政策による協力で、新たな住民やアーティストが移住し、家や壁を修復し、廃墟となっていた古き住居を甦らせ、再び暮らしを営むようになりました。やがて元住民も戻り、ゲストハウス経営を始め観光客を呼び込んでもらい、大浦は新たな生命を取り戻しました。 大浦の東洋山からの広大な眺望 大浦集落内の景勝地にある丘の上からの見晴台は、リノウ島(リーナオとう)を鑑賞するためのベストスポットです。大浦通りを北へ進み、銃場の東へ曲がると新規整備された東洋山散策路に出会えます。この東洋山散策路と北竿の竜罔山自然歩道は、東洋山散策路が無人島最大のハイキングコースとして知られ、どちらも壮麗な眺めと雄大な大自然を楽しめるハイキングルートです。
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