富興社區は台湾全島で最も大きな原生パイナップルの産地です。7月から9月にかけての収穫期には、瑞々しい果実が一面に実ります。狭軌の列車に乗れば、果てしなく続くパイナップル畑を通り、「うねる幸せルート」と呼ばれる緑豊かな林を抜けて終点で写真撮影。あるいは、牛に引かせた列車で巡り、地元の方が富興の物語を語り、「爸爸去哪兒(パパどこいく?)」のロケ地1号室を案内してくれます。旅の締めくくりは、甘酸っぱくて新鮮な原生パイナップルとゴールデンドリルパインを味わう、本物の体験です。全長1314メートルの「幸せルート」は、カップルや家族の記念撮影スポットとして人気。富興ジャングルエクスプレスに乗れば、運転手が人工林の生態系やパイナップルの品種を解説。520メートル地点で停車し、ドリーム湖を眺めながら散策して思い出を作れます。帰りには、新鮮なパイナップルや農産物をお土産に、富興の味を忘れずに!