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パン・アンボン記念館

2025-09-23
886-6-9269100
澎湖縣馬公市新復里1巷5號
「外婆の澎湖湾」で有名な民謡歌手・潘安邦(はんあんほう)氏は、台湾の澎湖県馬公市にある金龍頭眷村(とくこうじゅうむら、篤行十村)の保存地区出身である。潘安邦氏は1961年に篤行十村で生まれ、幼少期を澎湖で、外婆の愛情を受けて育った。成人後、縁あって台北に行くようになり、友人の葉佳修(よう かしゅう)氏と知り合ったのをきっかけに、民謡の世界に入ることになった。何度か故郷の澎湖と外婆への思いを口にしたところ、その心情を詞と曲に託し、「外婆の澎湖湾」を制作。この曲は、当時大変な人気を博した。潘安邦氏の生家は、馬公市新復里1巷5号にあり、家は竹、石灰、黄土、そして澎湖特有の建築資材である「咾咕石」で建てられた日本式の一戸建てである。 巷の入り口には、故歌手の張雨生(ちょう うせい)の家があり、名優の胡錦(こ きん)、趙舜(ちょう しゅん)も同じく篤行十村出身である。澎湖県政府は、潘安邦氏の生家を改修し、記念館とした。氏の生涯を記念して、庭には90年以上の古木であるオリーブの木があり、現在は貴重な古木として登録番号「馬公17」に指定されている。また、澎湖県で管理されている貴重な古木の53本目である。【推奨滞在時間】0.5時間
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