aeeble

account_circleログイン

三芝三板橋

2025-09-24
886-2-26362111
新北市三芝區北新路(往上走)
新北市三芝区大屯渓上流に位置する三板橋は、橋梁が大屯渓にかかり、三段とも石板で架けられており、新しい「三徳橋」の下に隠れている。長さ約18メートル、幅約1.3メートル。清代には金山、石門、三芝の山岳地帯の住民が淡水へ通う重要な道だった。その後交通が発達し、1933年に台北県(現在の新北市)は人車の通行を便利にするために新しい橋「三徳橋」を建設した。橋脇の《三徳橋建造誌》によると、この橋は石板を三段に分けて架設したため「三板橋」と呼ばれる。三板橋の橋面は七段に分かれ、渓谷を跨ぐ四段の橋面は三枚の石板を並べたもので、最長は約400センチ、橋脚の上の三段の橋面は横方向に敷設されている。三板橋の橋頭柱は、前身の木造橋梁が何度も洪水で損傷したため、同治十四年に石橋に改建され、橋頭柱に刻まれている証である。橋脚は三ヶ所あり、大石の高さに応じて長石を積み上げて橋面を支え、長石の断面寸法は約20×25センチで、大屯渓古道の北新荘の入口でもある。
画像
評価
関連リスト
コメント