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無耳茶壺山登山步道は、日帰りハイキングに適したルートで、「茶壺山（ちゃこさん）」とも呼ばれ、標高は約600メートルです。金瓜石（きんかせき）から山頂を見ると、取っ手のない茶壺の形に似ていることからこの名が付きました。登山口は黄金博物館または勸濟堂（かんさいどう）からアクセスできます。道は登り坂とフラットな道が交互に続き、体力に自信のない人にはややきついかもしれません。山頂からは金瓜石の山々の美しい景色を一望できます。茶壺山は硬岩礫岩からなる山体で、山頂東側から太平洋を眺め、南には半屏山（はんぺいざん）を見渡し、基隆山や浪漫公路の風景も楽しめます。反対側には、陰陽海の青から黄へのグラデーションも見えます。秋冬には、山全体が銀色のススキで覆われ、北部で最も人気のススキ名所の一つとなり、東北角の最高ポイントの展望スポットです。