コーヒー弄は、心地よく、ゆったりとした食事空間と雰囲気を創り出し、高品質でリーズナブルな料理とドリンクを提供することを目指しています。飲食、小売、インテリア、マルチメディアなど、異なる業界の専門知識を持つ経営チームのバックグラウンドを活かし、8年間の営業を経て、チェーン店コーヒーショップの既成概念とは一線を画し、「プチプライス・プレミアム」なカフェブランドを確立しました。ニュートラルでシンプル、そして控えめな店内、質が高く美味しく、価格も手頃なメニュー、そしてスタッフの温かく情熱的なサービス。これらすべてが、友人同士が気軽に集まれる負担のない空間を実現します。
コーヒー弄は、異なる職歴を持つ5人の若者が、ともに飲食サービスへの興味と情熱を抱き、2006年の年末に共同で創業しました。台北市の賑やかな商業エリア「東区」の静かな路地に位置していることからこの名が付き、「弄」には「もてあそぶ」という意味も込められ、チームは飲食サービスへの初心を忘れず、常に革新を重ねてより良い料理とドリンクを提供すべく自らを励ましています。2016年の年末には、台北に5店舗(忠孝、敦化、士林、駅前、剣潭)、香港に2店舗(銅鑼湾、尖沙咀)を展開しました。
コーヒー弄は2006年の年末、わずか約20坪の小さな店舗で開業。シンプルで素朴な空間デザインとオープンキッチン、温かな挨拶と、大盛りでプチプライスな料理が口コミで瞬く間に広がり、若者にとって東区へ来たら必ず立ち寄るカフェの一つに。2009年の初め、多くの要望に応え、東区の別のエリアに2号店・敦化店をオープン。忠孝店の静けさとは対照的に、大きなガラス窓、ゆったりとした空間、変わらぬ美味しさが週末には必ず行列を作る風景に。
2010年、士林店と駅前店が加わり、コーヒー弄の味は東区に買い物に来た人だけの特権ではなくなりました。店舗増加に伴い、品質保持のため、専用のセントラルキッチンと原材料配送システムを構築。どの店舗でも同じ品質を提供できる体制を整えました。サービスと味の革新を続ける一方で、店内デザインにも創意を凝らし、駅前店では台北市のカフェで初めて大規模なグリーンウォールを導入。好評を博し、以降、グリーンウォールはコーヒー弄の象徴の一つに。
2011年の終わり、百貨店ATT4FUNと協業し、百貨店内に初出店。商業施設の営業時間に合わせ、他店舗よりも早い開店となり、信義計画区周辺のビジネスパーソンや住民にとっての新たな朝食・早ランチ・ティータイムの場に。台北101のすぐそばという立地もあり、観光客の目にも留まりました。2012年3月、士林観光夜市の隣という観光名所に6号店・剣潭店を開店し、国際観光客にも積極的にアピール。
2013年、約2年の準備を経て、海外1号店を香港の中心地・銅鑼湾にプレオープン。香港の良質な食材をセレクトしながら、台湾からの新鮮な原材料も直送。台北と味わいを変えないよう徹底し、台湾発プレミアム軽食カフェの香港進出は現地メディアでも大きく取り上げられ、プレオープンから連日の行列。2014年、尖沙咀店を香港の人気モール・ハーバーシティの隣にオープン。長い行列に並べなかった人にも対応し、海外進出は見事な成功を収めました。