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坪ノ郷自然生態茶園

2025-05-06
886-9-78088250
新北市坪林區粗窟村仁里13號
坪ノ郷自然生態茶園は、四方を山に囲まれ、翡翠ダム水源保護区の北勢渓に隣接した場所に位置し、主に文山包種茶を栽培しています。茶園の周辺や北勢渓には、多くの魚、エビ、昆虫が生息しており、晴れた日には空でタカが獲物を探して旋回しています。この自然の循環メカニズムは絶え間なく続き、万物が共生する理念がここに受け継がれています。 包種茶の製造工程は7つのステップに分かれており、その工程は煩雑かつ繊細で、色・香り・味の品質に大きく関わっています。私たちは、茶樹から採取してから焙火が完了するまでの全工程を記録し、皆さんが飲む文山包種茶がどのように作られるのかをより深く理解していただけるようにしました。 包種茶の製造工程: 1. 茶菁採取 → 2. 日光萎凋 → 3. 室内萎凋 → 4. 炒菁 → 5. 揉捻 → 6. 乾燥 → 7. 焙火 → 8. 包種茶 茶樹から摘み取った新芽や柔らかい葉を「茶菁(ちゃせい)」と呼び、茶菁は加工されて初めて茶葉の製品となります。新鮮な茶菁4斤(約2.4kg)から、完成した茶葉1斤(約0.6kg)が作られます。 製造加工の過程で、日光萎凋と室内静置萎凋を経ることで、茶葉中の化学成分が酸化され、香りや味わいの化学変化が起こります。これを「発酵(醱酵)」と呼び、発酵程度が約8〜12%になった段階で、炒菁・揉捻・乾燥の工程に移ります。このとき、茶葉の形状は索状(ロープ状)になり、このような茶を「条型包種茶」、または単に「包種茶」と呼びます。
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