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国立公共情報図書館（国資図）は、国立レベルの公共図書館およびデジタル図書館です。図書・デジタルリソースの収集・整理・所蔵に加え、読書の普及や情報サービスの提供に努め、全国各級の公共図書館を指導する使命も担っています。館は台中市南区五權南路に所在し、民国101年（西暦2012年）に竣工し開館しました。黎明、精武、中興の3つの支館があります。館は地上5階、地下2階の建物で、面積は2.164ヘクタール、床面積は約41,797平方メートルです。主に利用者サービスエリア、会議・学習エリア、公共サービスエリア、行政支援エリアの4つに分かれています。館の外観は流線型の河流イメージで、無限の知識を運ぶ流れを象徴しています。館内の空間はオーシズン・イン（outside‑in）のデザインコンセプトを採用し、異なる階の屋外窓景を内装の配色や家具に取り入れ、広々と明るくモダンな室内空間を創出しています。また、子ども・青少年・高齢者など年齢層別の専用エリアを設け、体感、拡張現実、無線周波数、3D映画などの新興技術を組み合わせた親しみやすくインタラクティブな体験装置を計画しています。これにより、読書・休暇・学習のための素敵な場所となっています。