「村長庭園珈琲」は珈琲と田媽媽の郷土料理を融合させたガーデンレストランです。料理に使われる珈琲は、高原村の村長を何期も務めた陳水連氏が自ら栽培した珈琲豆で、農薬を使わず、標高600〜800mの山で育てられています。
看板メニュー「養生珈琲鶏スープ」は、挽いた珈琲と漢方を4時間煮込んだスープをベースに、厳選した放し飼いの地鶏を加えてじっくり煮込んだ一品。化学調味料も塩も使わず、煮立てば煮立つほど甘みが増す、当店一押しの料理です。村長によると、東山で育つ珈琲は恵まれた環境にあり、甘みが強くカフェインが少ないのが特徴で、スープの甘みの秘密兵器だそう。カフェインが少ないため、飲んでも動悸や不眠の心配もありません!
「天文蔘養生鶏スープ」は秋冬の滋養にぴったりの一品で、レストランの裏山で採れた新鮮な野山参を薬膳と一緒に煮込んだスープ。自然の香りが漂う、山の中でしか味わえない贅沢な味わいです。
東山地区農会珈琲普及クラスを立ち上げた陳村長は、珈琲が大好きで90年代にはすでに珈琲の木を植え始め、2002年には農委会の「農村ニューフェイス」プロジェクトに参加。その後、産販班を立ち上げ、李仔園の農家たちと広く珈琲を栽培し、市が主催する珈琲フェスティバルにも協力して東山珈琲を広めてきました。現在、村全体で100ヘクタール以上の珈琲が栽培されており、レストランで食事を楽しんだ後は、山の中にある村長の「天池」周辺3甲の珈琲園を散策し、真っ赤に熟した珈琲豆を摘んで、香り高い思い出を手に入れてください。