エルバー植物公園は、天然林帯と二次林が共存し、落葉樹や低木、花々が主な見どころです。公園は視野が広く緑豊かなだけでなく、ハイキングコースや中央広場、管理センター、運動エリアなどを備え、豊かな自然を堪能できます。また「ジャンモウ」や「サンジュロウ」などユニークな植物にも出会えます。台北郊外の行楽地として、休日に家族や友人と訪れ、都会の喧騒を離れて自然の美しさに浸るのに最適です。
新北市の安坑丘陵地に位置するエルバー植物公園は、通称「エルバーツー」と呼ばれ、安坑土登山の上にあります。「エルバーツー」という名前は、上空から見ると谷の地形が「二」と「八」の漢字に似ていることに由来します。公園はダグアンタウン、ローズチャイナタウン、台北シアオチェンなどの大規模な山岳コミュニティに囲まれ、150ヘクタールにわたり静かな雰囲気を漂わせています。朝は植物の甘い香りが感覚を爽やかにします。エルバークラークに沿ったハイキングコースは緩やかで歩きやすく、ファミリー向けの道や桜トレール、ススキトレール、イブキトレール、シャクヤクトレール、チョウトレールなどテーマ別のコースが用意されています。
安坑ライトレールの開通により、公園へのアクセスがさらに便利になりました。安坑ライトレールで「公信安康院区駅」下車しバス839に乗り換えるか、「台北小城駅」下車し安坑1番シャトルバスに乗れば、10〜15分で公園に到着します。ゆったりとしたエコロジカルジャーニーの始まりです。