新北市大都会公園内にある「熊猴森楽園」は、2020年7月にグランドオープン。園内は4ヘクタールを誇り、台湾の特色ある動物をモチーフに、台湾最大級の全年齢対応の堤防スロープ遊び場が誕生した。全区に31基の大小様々な滑り台と100以上の遊具が設置されており、子どもが朝から晩まで夢中になれる遊びの聖地はもちろん、大人も子どもと一緒に遊んでストレス発散できる場所だ!
国宝級の動物が子どもの遊び相手に
高所から熊猴森楽園を見下ろすと、カラフルな空、山、森、川などのテーマが広がり、台湾の国宝級動物が大型遊具に変身して各所に登場。台湾帝雉の石滑り台、台湾ブルーカササギのクライミングネット、サクラマス型クライミングシート、台湾黒熊のブランコなどが設置されている。横にある解説板には動物の名前、習性、大きさが紹介され、遊びながら学べる仕組み。裏面には遊具の対象年齢や注意事項が詳しく書かれ、子どもが楽しく、やりがいのある遊び場で安全に冒険できるように配慮されている。かわいい動物たちは大人の写真映えスポットにも!
ナイト遊具も安心設計
熊猴森楽園周辺には親子トイレやバリアフリー遊歩道が整備され、気遣いのある設計で観光客が思いっきり楽しめる。現在の営業時間は午前6時から午後10時まで。暑い夏は夕方以降の来園がおすすめで、夜は照明も十分に整っており、子どものナイトパーティーにもぴったりの遊び場だ!
水陸両用大遊園地
2022年夏、1500平方メートルを占める「海世界水楽園」がオープン。熊猴森楽園同様、台湾の特色ある動物をテーマに、カメ、万里蟹、ムツゴロウ、ヤドカリ、澎湖ダコ、海月クラゲ、チンアナゴなど、台湾の7つの特色ある水生生物をモチーフにした親水施設が勢ぞろい。滑りにくい床で安全を確保し、水鉄砲を持参して夏を楽しもう!