猴硓(旧称猴洞)はもともと「猿穴」と呼ばれていた。清朝乾隆末期にはまだ入植者がほとんどおらず、山の洞窟に猿の群れが住んでいたため、「猿穴」が地名になった。1920年(大正9年)1月27日、瑞芳―猴硓間の鉄道区間が開通。1962年(昭和37年)4月1日に駅名を猴硓と改称した。猴硓・小粗坑で石炭や金の採掘が行われたため、1920年に猴硓駅が設置され、隣接する瑞三鉱業の最大の貨物拠点として重要な役割を果たした。電化後も山間の鄙びた町の風情が残っており、偶然にも猫が集まる村となり、世界6大猫スポットの一つに選ばれた。猴硓駅に着いたら、かわいい猫駅長の像と記念撮影を忘れずに。
【猴硓猫村ガイドツアー映像】
【猴硓猫橋ドキュメンタリー】