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太白(タイホク)天声(テンセイ)

2025-10-29
886-836-77267
連江縣東引鄉太白天聲
東涌灯台への道程上、海上や山の風景が次第に現れては消えゆく中に、朱色の枠に白い毛筆文字を書いた石のアーチがある。この眺望デッキは、巨大な花崗岩の上に建設されており、素晴らしい展望のスポットである。観測台から見おろすと、岩礁の上に輝く海岸線や印象的な風景が広がり、遠くには広大な海原が広がる。春や夏の曇りがちな時期(4月〜6月ごろ)になると、白い霧が広がって幻想的な世界となる。岩の一部が霧に隠れ、荒れがちな海岸沿いの波や風の音と共に、現れては消える幻想的な情景が広がり、この地が「太吾(たいご/たいぶ)」(虚無を意味する)と呼ばれる所以である。この場所からは、淡水島の山々の大半と、切り立った海と崖地が交わるさまを一望することができる。圧倒的な光景に対し、見る暇もなく見事な眺めを味わえる。東湧をこの季節に訪ねる際は、ぜひこの場所を体感してほしい! 地上に残された太鼓「雷鼓石(らいこせき)」 東湧灯台への道筋にはもう一つ小さなスポット「雷鼓石」がある。この花崗岩の巨岩は、道脇の岩壁から突き出し、まるで太鼓のように見せている。叩いたら深く響き渡るような印象を受け、地元の地質的な名所として知られている。
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