後埤潭は太平小学校の近くに位置し、北勢渓の北側支流の源です。潭の両脇の丘は猛虎とウンピョウのように見えるため「後埤潭」と名付けられ、北台湾の「小九寨溝」とも呼ばれています。山林の風景が美しいだけでなく、秋には山と谷を埋め尽くすススキの花を楽しめます。深い緑色の湖面は周囲の山色と木々の影を映し出し、山麓付近に環状の遊歩道が整備され、美しい景色をゆっくり堪能できます。秋には山と谷を埋め尽くすススキの花も見られます。展望台に登れば後埤潭の自然美を一望でき、現在は水辺景観エリアとして整備され、エコロジー木道とその上に展望台が設けられ、自然美を満喫できます。休日にはハイカーや学生のグループが訪れ、池と水辺の美しさを楽しみます。渓流の封渓と魚類保護の成果が現れ、魚の数も増え、観魚スポットとして人気です。魚に餌をやりたい人はトーストを持参して、餌を奪い合う魚を眺めながらゆったりと過ごすのも一興です。撮影には午後から午後4時頃がベストで、周囲の森林が密生しているため、午後でないと陽光が差し込まず、斜光が立体感と階調を演出します。訪問時は天候に注意し、水位が変化して突発的な増水が起きることもあるためご注意ください。