もともとは宋板嶺の受天宮へと地元住民が巡礼した歴史ある参詣道で、現在は彰化県二水郷の森林遊歩道として同宮に連絡している。農道を含めた全長は約1.9 km。遊歩道本体は急な石段のみで構成されており、農道沿いにはベンチや休憩亭が並び、坑內坑渓渓谷を間近に眺めながら野溪生態の示範プロジェクトを学べる。人為的な干渉が少ないため、動植物が観察されやすく、台湾ザルにも時折出会える。終点から受天宮まで徒歩2分で、周辺には茶館が集まっている。入口の受徳宮と終点の受天宮の両方に飲料水と公衆トイレがあり、ゆったりとしたハイキングに最適。
▌遊歩道の長さ:0.32 km
▌歩行時間:0.2 時間
▌設備:駐車場(バイク・自動車)、案内板、休憩亭、生態示範エリア、ベンチ、展望台、東屋