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石門山歩道

2025-10-22
886-3-3322101
桃園市龍潭區石門登山口
コンクリートジャングルでスカイラインが高層ビルに置き換えられる中、山を訪れ自然に身を任せるウェルネスブームについていけているだろうか。石門ダムの西に位置する紫杉山(通称・小竹柯山)は、標高551メートルの台湾百岳小百岳の一つ。石門ダム、龍潭、大渓の街並みを一望でき、運がよければ台北101も発見できる絶景ポイントだ。人気のハイキングルートが2つあり、固定観念を打ち破り、視野を広げてくれる。 民治路のモニュメントアーチから入り、紫杉山森林公園北登山口からスタート。最初は野趣あふれる自然登山道。週末は杖、軽食、山菜などを売る露店が列をなす。スロープは緩やかで、アカシア林、キキョウ、シダ植物の中をゆったり歩きながら、これから襲来する「ロープ急登」の体力づくりを。急登はわずか400メートルながら高低差200メートル近くあり、ロープを頼りに登る。もう一つの「青春登山道」は比較的楽ちん。頂上からダムのパノラマが開け、疲れも興奮に変わる。小休止の後、535メートルの太平山へ直結。山頂には電波塔があり、一日で二峰制覇の大満足ハイキングが叶う。 もう一つの選択肢は、紫杉山勞工休閒中心近くの観音像登山道。アスファルトの滑らかな道のりに、アートな彫刻や恐竜モデルが並び、独特の美的コントラストを演出。ゆるやかに約400メートル上がると展望台に到着。東西南北の方位標識が名所を指し示す。8メートルの白い観音像が佇み、ハイカーを見守っている。「桃花園」展望台へ進むと、ロープ急登と観音像登山道が交わる一等三角点に到達。多くの登山者の目標となる山頂で、最も開放的な眺望が得られる。省3甲線方面の南登山口へは案内標識に従って下山できる。
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