指定された国の文化財である和美統統書院は、清の咸豊帝7年(1857年)に創建され、現在の台湾で比較的完好に保存されている古代書院の一つです。最近では、梁や柱を取り替える補修工事が行われ、旧来の姿を取り戻しました。和美の中学校・高校に隣接し、中央の本殿には朱文公の神位と文神の神像が祀られています。東翼には、これまでの補修に尽力された方々の永遠の功徳を奉り、西翼には土地と穀物の神が祀られています。また、創建当時の風化した木材も多く残されています。中庭は広く、緑が多く、明け方や夕暮れには人々が訪れ、遊んだりくつろいだりしています。