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新十八王公廟

2025-09-25
886-2-26382453
新北市石門區茂林村坪林52號
十八王公廟は山の中腹に位置し、最も有名なのは第十八番目の忠犬王公で、まさに台湾版の忠犬ハチ公です。新しい十八王公廟は古い十八王公廟からそう遠くなく、最大の特徴は境内にそびえる約10階建ての高さがある「黒龍義犬(こくりょうぎけん)」の像です。「大家楽」や「六合彩」が流行していた時代には、十八王公廟の当たる「明牌(みんぱい)」に全台のプレーヤーが押し寄せ、今でも参拝客が絶えません。 十八王公廟の由来には、次のような感動的な逸話が伝わっています。清代中期、唐山(中国大陸)からの商人17人が船で台湾へ渡る途中、難に遭い果てました。乗っていた忠犬も主人に殉じたとされます。村人がこれを見つけ、17人と忠犬を一緒に塚を作って埋葬したというのです。十八王公はタバコを好まれると伝えられ、信徒は煙草を供える風習があり、台湾の廟宇文化でも珍しい光景です。夜になると参拝者が集まり、香の煙が立ちこめる盛況ぶりは一見の価値があります。
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