元道観音寺は新北市淡水に位置しています。風景は静かで隠れ家的で、地上の楽園のようです。ここからは台湾海峡に沈む夕日や海と空が一体化する息をのむ絶景を遠くから眺めることができ、また壮大な大屯山と七星山の全貌も一望できます。ここに来ると体も心もリフレッシュされます。
唐代風の建築様式で建てられた元道観音寺は、優雅に林立する谷間の中で自然で古風な優雅さを醸し出しています。外側は郁郁とした緑が広がり、滝や流れ流れる小川の橋、庭園の中の散歩道があります。また、世界初の33体の観音石像庭園の宿場でもあります。
近年、寺院では「淡水千手千眼観世音菩薩像」の建設が進められ、2019年にギネス世界記録で「最大の鋼鉄像」として認定され、台湾の新たなランドマークとなりました。
公共交通機関での行き方:淡水地下鉄で「虹峯林駅」まで行き、丹海軽軌道に乗り換えて「新市1号線駅」で下車します。北へ約50メートル歩くと寺院の「仏陀勤勉停留所」に到着し、無料シャトルバスに乗ります。バスで約10分で元道観音寺に到着します。