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「福樂レジャー漁村」園内の養殖池は広さ2ヘクタールに及び、オーナーの郭さんは初期は草エビとチチブダイを養殖しており、魚のほかに多種類の小型白エビも飼育しています。ボラの養殖歴は20年以上で、ボラの卵（カラスミ）の産銷班班長を長年務め、「神農賞」を受賞しています。
竹北も台湾有数のボラ産地の一つで、毎年秋に新竹を通過する九降風に吹かれたボラの干物は金色に輝き、食感もしっかりしており、他の産地よりも味が優れているため、竹北のカラスミは台湾一の品質とされています。
「福樂レジャー漁村」は当初は養魚池経営でしたが、後にレジャー釣りに開放しました。お客様が釣りをしていてお腹が空くことが多かったため、田ママの家政班に参加し、地元の食材を料理に取り入れることを学びました。近年では「田ママ」レストランの経営と豊富な産銷班の経験を活かし、食農教育を積極的に推進し、国内外の多くの団体が訪れています。
郭さんは、お客様がここに来れば、新鮮なボラを使った様々な自慢の料理を味わえるだけでなく、ガイド付きでボラの生態を学び、カラスミやボラの団子作りなどのDIY体験を通じて、「養魚池から食卓まで」のプロセス——ボラへのエサやり、網を撒いての捕魚、カラスミの洗浄・天日干しなど——を深く理解できるようにしたいと考えています。大人から子どもまで楽しめる内容です。
「福樂レジャー漁村」が自社開発・生産するボラのフレーク、ボラの辛口ソース、カラスミ入りQ餅などの独自商品は、地元を代表するもので、新鮮で美味しく、贈答用にも自分用にも最適です。
最新鮮な料理を提供するため、事前予約が必要です。ここでは単品メニューは提供しておらず、郭さんが養殖した新鮮な魚介類と地元の小規模農家の野菜を組み合わせて、唯一無二のオリジナル料理を提供しています。
園内には魚の養殖のほか、多くの動物がのんびりと過ごしています。
糖醋魚
ボラソーセージ
みかんソース魚
手作りボラ団子