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如魚得水 /魚のように水を得たよう/

2024-04-11
敦化北路と南京東路の交差点に位置するインスタレーションアート「如魚得水」は、長さ250 cm、幅60 cm、高さ180 cmで、大理石の作品である。全体のイメージは魚のようだが、形だけしかなく、川や海に包まれて波紋があり、層をなして水中を自由に進んでいくようなイメージだ。水中を漂うように、絶妙な動きを表現している。また、途中には大理石の小さな窪みがいくつかあり、虚実の空間で魚と水を表現し、多くの想像空間を与えてくれる。
「如魚得水」は林宗慶の作品である。花蓮に住む彼は、石彫芸術に対する熱意が強い。花蓮で産出される様々な色の大理石は、石の自然な紋路が水の浸食によって変化し、様々な形を生み出す。まるで空の雲や、可愛らしい小動物のようで、千差万別だ。自然の芸術が彼の心を深く打ったので、彼自身の芸術を大理石で表現し始めた。例えば、 花蓮県政府前の石彫広場の作品「魚型山水」、台東の小野柳風景区の作品「魚」や、敦化路口の「如魚得水」などは、彼の傑作である。
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