本郷の藪松地区において黄正源氏が、桑実(こうじつ)が健康食品として普及に値するとの判断から栽培を始めました。耕作区域では、環境共生の下、エコなタープの敷設や化学農薬の使用を完全に避け、雑草は手作業で抜き害虫を捕って取り除き、環境に優しく安全な有機肥料だけで桑実への成長を促しています。果樹品質と周囲の清潔を確保するために、行政院農業委員会の苗栗分場が技術的支援と指導を行い、台湾の原生種(黒ダイヤモンドなど新種)の研究改良や桑実酵素、桑実果酢酵素、桑実ジャム、冷凍された桑実新鮮果実、桑葉ソフトキャンディーや桑実ソフトキャンディーなどの関連製品を開発しています。
この桑実園は北港川畔に位置し、田園風景と農村地域の朴々しさを持ちつつ、学校による屋外学習や団体の解説活動に最適です。樹種と機能性に関する説明・苗木購入・植栽促進・収穫体験などを提供しており、大歓迎で多くの皆様にご案内いたします。ご予約ご連絡は黄正源氏までお願いいたします。