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乙未保台平和記念公園

2022-08-23
無為炮台和平紀念公園は、清の光緒年間の抗日義勇軍を記念して設立されました。祭堂には殉難者をしのぶための拝礼所があり、園内にはアンティーク風の大砲2門や亭、花壇もあります。古砲はもともと1884年(清・光緒10年)に製造され、劉銘伝巡撫の時代や日本統治時代には義勇軍が敵に立ち向かうための武器でした。当初は崙沙館(現在の中正記念堂)の前に置かれていましたが、1972年(民国61年)に崙沙園レストランの前に移され、1983年(民国72年)に現在の場所に再配置されました。 公園の正式名称はもともと「崙沙山抗日烈士記念公園」でしたが、改修と再指定を経て、2008年2月(民国97年)に「無為炮台和平紀念公園」と正式に改称されました。リニューアルされた公園は、すがすがしく美しい環境に、近代的な曲線ランプや広々とした木製デッキが整えられています。訪問者は大渡渓の眺めを楽しみながら、抗日戦で奮闘した義勇軍の不屈の勇ましい精神を偲ぶことができます。今では戦時中の雰囲気の代わりに平和が訪れ、木陰や鳥のさえずり、虫の声が、地元住民にとって親しまれる憩いの場となっています。
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