かつては員林と南投を結ぶ重要な交易路であったこの古道は、「塩運びの古道」とも呼ばれています。地元の石材で築かれ、約1.7kmにわたって昔ながらの山道の風情を残しています。全ルートは緩やかな上りの日陰の遊歩道で、分岐部分のみ急な階段があります。途中では、スターフルーツ、ライチなどの果樹や、低標高の広葉樹林の風景を間近に楽しめます。多様な拡張ルートが慈惠堂・広天宮・玉意宮などの周辺の廟宇へと続き、駐車場や飲用水(感染症流行の状況により変更の可能性あり)も提供されているため、一般のレジャーハイキングに最適です。
ルート長:1.69km
歩行時間:1時間
設備:駐車場(原付・自動車)、ベンチ、案内板、案内標識、展望台