仏光山は菩薩の道場であり、仏光人はまず世に入ってから出世し、生を済度してから死を済度し、生活を重んじてから生死を語り、小を縮めてから大を広げ、常住大衆と仏教事業を最優先にし、教育・文化・慈善・医療などあらゆる利生事業に積極的に参加するを主張しています。仏光教団は人間仏教を提唱し、仏法と生活の融合を広めることに尽力しており、今日の仏光教団は、黙々と耕す多くの仏光人によって結集され、上には教主釈迦の真理を受け、中には歴代の祖師の遺風徳範を踏襲し、下には万代の子孫の幸福安楽を開いています。仏光教団は、悲智願行の菩薩精神を仏光人組織の架構とし、慈悲済世の願いをもって文化教育に従事することを実践内容とし、群我関係の調和を思想の基礎とし、人間に歓喜をまくことを修持の法門としています。仏光人は皆、この仏光精神を発揚し、仏教を光り輝かせ、すべての衆生に利益をもたらすことを誓っています。