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国家文創ギフト館

2018-07-18
中山南路と徐州路の交差点にあるアイボリーの建物は、外見は地味ですが、内部は実に多彩で、さまざまな精巧な工芸品が揃っています。ここが中華工芸館であり、財団法人台湾手工業推廣センターが開設した、国内最大の展示面積を誇る、歴史ある半官方式の工芸品・地方特産品展示場です。
台湾手工業推廣センターは、国内の中小規模の伝統的手工業者と協力し、手工芸品の知名度向上と市場拡大を支援・推進することを目的としています。センター内では4万点以上の商品を展銷しており、陶磁器、茶器、ガラス、宝飾、石細工、木彫、竹細工、レザークラフト、染織、刺繍、七宝焼アクセサリー、先住民工芸、桐花祭商品、地方特産、観光お土産など、多岐にわたります。ここは「故宮博物院」のように豊富な品揃えで「小故宮」とも称され、展示品は実際に手に取って感触を味わえ、気に入ればそのまま購入して持ち帰ることもできます。

工芸館の空間は広々としており、ゆったりとした雰囲気です。展示内容ごとに異なる香りが漂い、各フロアには休憩用の椅子が用意されています。疲れたら腰を下ろしてひと休みでき、こうした配慮あるサービスに時間を忘れ、工芸品の世界をゆっくり巡ることができます。
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