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清の道光19年（1839年）、リマオハンの林家と地元の学者たちは、泉州永寧（アオチョン）から城隍（しょうこう）を請い、羅崗（ルォガン）に廟を建立した。永寧城隍廟は「鰲通宮」と号していたため、羅崗城隍廟も祖廟の名を受け継ぎ「鰲通宮」と称した。正殿には「忠佑侯」と封じられた城隍を祀り、神棚の上には「調和陰陽」の匾額が掛けられ、城隍が現世と幽界を監察する職責を示している。