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淡水ゴールデン水辺

2022-12-05
886-2-29603456
新北市淡水區環河道路
ゴールデンウォーターフロントエリアは、淡水老街の「和衷祠」から小さな漁港までの一帯が正式に一般開放された。区画は、並木歩道、川沿い遊歩道、釣り場、フローティングステージ、カフェ席、潮見エリアなど、ルートに沿ったポケット空間としてマスタープラン化されている。淡水川沿いを歩けば、疲れきっていた店舗が生まれ変わり、ユニークな新店が連なる。川辺の欧風カフェに腰を下ろし、コーヒーを啜りながら観音山や河口を眺めれば、視界いっぱいに広がるのは静謐そのもの。高速艇に乗って漁人碼頭へ向かえば、東西が融合した沿岸の風景が刻まれ、修復された歴史的建造物がかつての水辺の華やぎを甦らせる――思い出は約束される。 誰もが知る川辺には、雅名を冠した自転車道「ゴールデンウォーターフロント」が潜む。関渡宮の中港河口が起点となり、淡水老街まで水際に沿って続く。全長10kmの道はフラットでファミリー向き――漕ぎながら白鷺やシオマネキを見つけられる。名物の淡水老街に着けば、古式ゆかしい米処、ベーカリー、呉服店、昔ながらの雑貨が、トレンディなブティックや玩具店と肩を並べ、過去と現在が融合。お宝を探し、グルメをはしごし、史跡へ立ち寄る――退屈な瞬間はない。 街は外側の川沿い(ゴールデンウォーターフロント遊歩道)と内側の古い町並みに分かれる。必食の名物は、昔ながらの焼き立てケーキ、「阿給」揚げ豆腐、焼きイカ、鉄卵、サクサク魚の肉鬆、巨大アイス、魚丸スープ――老街を訪れてこれらを逃せば旅は完結しない。
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