三坑トレイルを進むと、全国の歴史的建造物100選に選出された大平赤レンガ橋へと自転車でアクセスできます。この橋は竜潭区三坑里に位置し、全体的に赤レンガで構成されていることから「赤橋」と呼ばれています。この橋は1923年に大平と三坑里的住民により建設が始まり、当時の庄役場(区公所)の補助と住民からの寄付資金、また日本人からの寄付を受けて、大倉組建設会社が施工。材料には桃園大圳工事と同様に清水煉瓦を使用しました。全長は10メートルを超え、打铁坑川を横断し、当時は大平里住民の主要な交通路となっていました。その5つのアーチを持つ落ち着いた造りはそのまま保存されています。現在では大平赤レンガ橋付近は親水公園として整備され、憩いの場として多くの人に親しまれています。