東区のセレブリティ通りに位置し、真っ赤な目立つ看板が街角に立ち、派手さの中にひそむ控えめさを感じさせる。ダークトーンの内装は、経営者の独特のセンスと、すべてのグルメに伝えたい想いをにじませる。一般的な賑やかな火鍋店とは異なり、中央のVIP個室が店内の席を明確に区切り、プライベート感のある空間を演出している。店内には張炳煌先生の書が飾られ、来店客の話題をさらうこともしばしば。照明の角度ひとつ、隅々の配置ひとつ、男女別のトイレに至るまで、すべてにこだぎが散りばめられている。究極の目的はただひとつ、プレミアム火鍋のブランドと空間を創り上げ、来店したグルメをもてなすこと。