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大渓木芸エコミュージアム-大渓歴史館

2025-08-13
886-3-3888600
桃園市大溪區普濟路23號
達西歷史建築は、推定では昭和12~15年(西暦1937~1940年)の日本時代に建てられた。丁種官舍に指定された「警察官歷史住宅群」の一部で、4戸が一列に並ぶ線状の構造から「四連棟」と呼ばれる。第二次世界大戦後、住民が新たなニーズに対応して増築した後部のセメント造りの部分は、時代とともに変化する使用様式を示す建築の変遷を象徴する。本建物は、達西におけるほぼ一世紀にわたる警察行政の変遷を目撃するとともに、異なる時代の住民の生活痕跡を記録している。2012年(民国101年)に歴史建造物に登録され、修復後は「達西木業博物館」傘下の公開展示館となった。修復にあたっては、元の素材や住民による使用痕跡が一部保存された。現在は「達西木藝博物館」の常設展示館として指定され、テーマは「達西人の生活と歴史」。地域の生活記憶を組み合わせ、達西が豊かな文化的遺産を持つ街へと発展した経緯を語る。静的な模型・文物展示のほか、動的な映像演出やインタラクティブゲームも用意される。今後も住民と協力し、小さな歴史を調査・収集し、テーマごとに物語を更新しながら、達西歴史建築を地域住民の物語を共有する拠点とする。展示は7つのテーマに分かれる。第1「大漢溪に源を発す」では、達西が商業の町へと発展した環境と産業を探求。第2「誰が達西に住んだか」では、異なる歴史時期の多様な入植生活を紹介。第3「達西の文化と教養」では、呂鉄州や馮飛飛らが築いた文化教育の成果を紹介。第4「産業協働」では、 Artisan House 展と連動し、達西の木業文化を多角的に展示。第5「街をまるごと結ぶ」では、20年前に始まったまちづくりを振り返り、今日に続く市民参画を紹介。第6「達西協働精神の継承」では、達西の未来への展望を示す。第7「達西人が語る物語」では、住民一人ひとりの人生史を通じて達西のテーマ物語を小規模特展として展示する。(出典:達西木藝博物館)ガイドツアーの詳細は、達西木藝博物館公式サイトをご覧ください。
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