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多田栄吉の旧邸

2025-03-26
886-2-26282865
新北市淡水區馬偕街19號
多田栄吉の旧居は埔頂の丘の中腹に位置し、北を背にして南に向かって建っている。背後には斜面があり、前方は急な擁壁で、高台に立つため、淡水河岸と観音山の美しい風景を見下ろすことができる。建物の元の敷地は清代に学海書院の学田だったが、現在の住所は馬偕街19番で、淡水図書館、小白宮、文化国小の近くにある。建物は濃厚な日本風の情緒に満ちており、また台湾で初めて自家用水道設備を備えた民家でもある。当時の台湾の水道事業の発展に画期的な意義を持ち、当館で最も歴史的な記念価値のあるものの一つである。多田栄吉の旧居は2005年4月に新北市の市定古蹟に指定され、海外に行かなくても日本にいるような感覚が味わえるため、カップルで訪れて記念撮影をするのにぴったりである。また、高台にあるため淡水河岸と観音山の美しい風景を見下ろせ、建物はヒノキで建てられ、外壁の雨戸板、屋根の黒瓦、室内の平竿縁天井が今も残っている。
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