民国40年代、退役したばかりの3人の元兵士が台北駅で屋台を始めた。当時から香り豊かな味わいで多くの人の心をつかみ、濃い白い大骨スープは毎日24時間以上かけて煮込まれた極上の味だ。手打ちの麺はコシが強く、独特の秘伝の味付けで今も受け継がれ、多くの人にとって子ども時代から今まで変わらぬ感動の味である。
なぜ店名が「清真」なのか?ここはイスラム教のレストランで、店では牛肉のみを扱う。牛は屠殺前にコーランを唱えられ、イスラムの神の祝福を受け、健康な牛だけが用いられるため、もちろん衛生的で美味しい。牛肉麺のほか、毎朝手打ちする水餃子は通の間で人気。牛肉に葱、生姜、キャベツを混ぜた餡は香りが濃く、汁がたっぷりで、帰り際に冷凍水餃子を何袋も買って帰る客も多い。