鶯歌区文化路に位置し、日本統治時代に建てられたもので、約80~90年前の建築である。三間両階建ての煉瓦長屋であり、アーケードと二階の煉瓦ファサードにはバロック様式の装飾が施され、かなりの精巧さと芸術的価値を示している。状態は比較的良く保存されており、かつての米問屋の金箱などの遺構が残り、鶯歌の商業の過去をうかがわせる。同じ側には現在も建物が並び、反対側は駅の鉄道区域で塀に囲まれている。二階建ての西洋風アーケードファサードはバロック様式で装飾され、建物は優雅で広々として頑丈であり、魅力的である。煉瓦長屋は三間両階建てで、一階は店舗空間、二階は居住空間となっており、木製の階段でつながっている。前面のアーケードは二階の立面と一体となり、バロック建築様式を呈している。